健康住宅に必要な構造
健康に笑顔で過ごすために必要な
「高気密・高断熱」と「しっかりとした換気」が必要です。
高気密・高断熱がなぜ必要なのか？
隙間があり、断熱性能が悪いことで、熱を逃がし、外気の影響を受けやすくなり、湿気も入り込むようになるため、快適な環境を維持することが難しくなります。さらに消費するエネルギー・光熱費も増加します。また、構造体の腐食の原因にもなり、耐久性は低下します。
したがって、高気密・高断熱にすることで、「室温を保ち」「省エネ性向上」「快適性向上」「耐久性向上」につながります。
隙間から涼しさや暖かさが逃げ出し、湿気が入り込むようでは、
温度と湿度を適性に保つことはできません。
コストもエネルギーもかかり、何より快適ではなく安心できません。
また、家の構造体や土台、柱も腐食してしまいます。
住宅を「高断熱・高気密」にすることは、住宅を大きな「魔法瓶」の状態にするようなものです。魔法瓶に入っている飲み物は、熱い飲み物は熱い状態で、冷たい飲み物は冷たい状態で、風味や香りを保つことが出来ます。
お部屋の中も、外的要因（暑さ、寒さ、湿気、乾燥など）に影響されない環境をつくることは、快適さや省エネ、耐久性などのために大切なのです。
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ファースの家では
内外ダブル断熱と窓からの熱損失対策
- 内外両側ともにウレタン系断熱材を使用しています。
構造体である木材が外壁又は外壁下地等と接する面積は外周全体の約２０％と言われており、そこからの熱損失を低減する目的で柱・間柱の外側に硬質ウレタンフォーム（ノンフロン）のボード状断熱材「ファースボードＫ」を使用しています。
内側からは現場発泡スプレー方式のノンフロン断熱材「エアクララ」を吹付け、気密と断熱を同時に実現しています。 - 住宅全体から逃げる熱量の1/3は、窓からだといわれています。
断熱サッシは、熱伝導率が低く、複層ガラスになっており中空層にはアルゴガスが注入されているので、
しっかり涼しさと暖かさを逃しません。
- 内外両側ともにウレタン系断熱材を使用しています。
しっかりとした換気がなぜ必要なのか？
しっかりとした換気を行うことで、空気を新鮮な状態に保ち、家の中の温度と湿度を均一に近い快適な環境にすることが可能になります。
気密性を高め、換気をしないと室内の空気はよどみます。
しかし換気を行い過ぎると、室内環境が外気温に影響され 温度差をなくすことが難しくなります。
住宅にしっかりとした換気を設備することは、 人にとっての快適で健康的な生活を守るためだけではなく、
住宅を長く新築のように良い状態で保つために必要なのです。
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ファースの家では
しっかりとした換気のために
- 健康空気循環システム「ＡＩキット」による空気環境維持
熱交換式換気扇・エレメントボックス・サイクルファン・排気ファンなどから構成される、快適な環境を維持するための換気システムです。コントロールパネルにて、機器の操作や稼働状況チェック、外気温・室温状況を確認できます。 - 空気清浄調湿剤「ファースシリカ」による調湿・空気清浄効果
自然素材の「シリカゲル」を改良した専用調湿剤。湿度が高いと湿気を貯め込み、湿度が低くなると抱えた湿気を排出し住宅内の調湿を行います。さらにホルムアルデヒドやタバコの臭いなどの汚染物質を吸着し、空気脱臭・清浄にも効果を発揮します。
- 健康空気循環システム「ＡＩキット」による空気環境維持