健康住宅に必要な要素
〔4つの要素〕温度/湿度/空気清浄/空気の流れ
の絶妙なバランスが大切です。
ファースの家のつくりだす
■「温度」は、人の体調を整え、断熱材や家の構造材を良い状態に維持します。
■「湿度」は、室内でのカビやハウスダストの要因となる乾燥や多湿を防ぎます。
■「空気洗浄」は、不快な臭いや有機系ガスの汚染物質を吸着し、シックハウスなどの問題を低減します。
■「空気の流れ」は、空気にサラサラ感をもたらし心地良さをつくり出します。
「ファースの家」は4つの要素を整えた「夏は涼しく、冬は暖かい」健康住宅です。
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「温度」
家の中で暑すぎる部屋や寒すぎる部屋がなく、室内の温度が夏期は28℃前後、冬期は20℃前後が快適です。
ファースの家には、この快適な涼しさと暖かさを室内に保つ「高気密・高断熱」「しっかりとした換気機能」「省エネ・エコ機能」の快適機能があります。
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「湿度」
室内の湿度が上がり過ぎると、結露やカビの要因となります。
反対に乾燥し過ぎると、ウィルス菌などが発生して風邪をひきやすくなります。
ファースの家には、結露やカビ、乾燥を防いで心地よい湿度に管理する「調湿機能」「耐久性」の快適機能があります。
-
「空気洗浄」
人にとって365日毎日摂取する空気はとても大切。なぜなら空気は、人間が1日に摂取する物質の87%をしめるからです。
ファースの家には、きれいな空気で家を満たすための「調湿機能」の快適機能があります。
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「空気の流れ」
適度な空気の流れがあることは心地よさにつながります。森林が空気を浄化するように、空気を絶えず循環させることが肝心です。
ファースの家には、健康的な生活をおくるための「しっかりとした換気機能」「省エネ・エコ機能」の快適機能があります。
温度
どのくらいの温度が快適なの?
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- 1
- 室内の温度が夏期は28℃前後、冬期は20℃前後の環境が快適です。
-
- 2
- 家の中で暑すぎる部屋や寒すぎる部屋がなく、家の内外・住居内の室間など水平方向の温度差が同じ環境が快適です。全室の温度差は3~4℃以下が望ましいと言われています。
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- 3
- 室温と床、壁、天井の温度が同温度の場合で輻射熱100%の環境が快適です。
※輻射熱(ふくしゃねつ)とは…太陽の自然な暖かさに代表される、遠赤外線によって直接伝わる熱のことです。
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ファースの家では①
「高気密・高断熱」の快適機能で温度をキープ
- 柱などからの熱損失を軽減するため、内外ダブル断熱を採用。
外側にはファースボードK、内側にはウレタン系現場発泡断
熱材エアクララを吹付け、気密と断熱を同時に実現しています。 - 開口部は、断熱性能の優れた高性能サッシを採用し、
窓からの熱損失対策も万全です。
- 柱などからの熱損失を軽減するため、内外ダブル断熱を採用。
-
ファースの家では②
「しっかりとした換気」の快適機能で温度差をなくす
- 天井裏の熱交換式換気扇より外気を室温に近づけて取り入れ、
その空気をサイクルファンで床下に送り込み、
空気の上昇による空気循環換気を行います。
また、天井裏に設置したエアコンがメインとなり、
家全体の冷暖房を行います。高気密・高断熱のしっかり守られた建物
の中を空気が循環することによって快適な温熱環境をつくります。
- 天井裏の熱交換式換気扇より外気を室温に近づけて取り入れ、
-
ファースの家では③
「省エネ・エコ」の快適機能で温度をキープ
- 【エコ電化機器の採用】
湿度調整がしやすい、エネルギー効率が良い、燃焼ガスが発生しない、
CO2の排出を抑えるなど、機能面・環境面ともに多彩なメリットが
あるエコ電化仕様を採用。 - 【ファースだから可能、効率のよいエアコン冷暖房】
気密・断熱に優れ、適温適湿でさわやかな『健康空気』を逃がさず 、
エコ電化ならではのムラの少ない暖かさや涼しさが隅々まで行き届きます。 - 【 自動稼働の冷暖房 】
オール電化で効率よく涼しさと暖かさを家の隅々までいき渡らせます。
- 【エコ電化機器の採用】
湿度
どのくらいの湿度が快適なの?
1夏期
60%前後の環境が良いとされています。
それ以上に湿度が高い場合は、湿気が持つ熱によって蒸し暑く不快に感じます。
それ以上に湿度が高い場合は、湿気が持つ熱によって蒸し暑く不快に感じます。
2冬期
湿度40~50%前後が良いとされています。
それ以上に乾燥が進むと、人の身体から水蒸気が蒸発しやすくなります。
蒸発するときに体温を奪うので寒さがより助長されます。
それ以上に乾燥が進むと、人の身体から水蒸気が蒸発しやすくなります。
蒸発するときに体温を奪うので寒さがより助長されます。
3建材に対しては
家を支える土台、柱、梁、床、壁、天井材などの構造部材や家の居住空間の部材も、
湿度が一定量を超えると結露が起こり、腐食してしまったり性能が落ちたりしてしまいます。
湿度が一定量を超えると結露が起こり、腐食してしまったり性能が落ちたりしてしまいます。
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ファースの家では①
「湿度機能」の快適機能で管理
床下に敷設した空気清浄調湿剤「ファースシリカ」は、空気中の湿気が高い時は水分を貯め込み、乾燥時には排出する調湿力があります。季節に関係なく、適度にうるおいのある快適な状態に保つようにします。調湿力は炭の約7倍あります。 -
ファースの家では②
「耐久性」の快適機能で管理
健康空気循環システム「AIキット」で天井裏の空気が床下に送りこまれ、適切な湿度の空気が室内を巡回します。このとき空気が構造材の木材に触れることで、木材自体の含水量が常に10%前後の好ましい環境を維持することができ、土台や柱など、構造体の腐食を防ぎます。さらに適切なメンテナンスを加えることによって、長く安心して住める家が実現します。
空気洗浄
どうして空気洗浄が必要なの?
人にとって365日毎日摂取する空気はとても大切です。
一般的に、成人の平均的飲食物摂取量は1日に3~5kg。空気は1日に15~20kgで、人間が1日に摂取する物質の87%をしめます。
問題なのは、体内への吸収のされ方です。食事内に潜む菌などの異物は、腸の粘膜から吸収された後に肝臓を通ることにより、ある程度は解毒されます。しかし、空気中に存在している化学物質などは、鼻腔粘膜や肺の粘膜から直接血液や体液に溶け込み、簡単に体内へ侵入してしまいます。
人の健康を考えたとき、「空気の質」を考えることは非常に重要なのです。空気の温度や湿度の調整はもちろん、カビ・ダニ・ハウスダストの発生を抑え、ホルムアルデヒド・アンモニア臭・タバコ臭などの有機ガスを吸収する仕組みが必要です。
一般的に、成人の平均的飲食物摂取量は1日に3~5kg。空気は1日に15~20kgで、人間が1日に摂取する物質の87%をしめます。
問題なのは、体内への吸収のされ方です。食事内に潜む菌などの異物は、腸の粘膜から吸収された後に肝臓を通ることにより、ある程度は解毒されます。しかし、空気中に存在している化学物質などは、鼻腔粘膜や肺の粘膜から直接血液や体液に溶け込み、簡単に体内へ侵入してしまいます。
人の健康を考えたとき、「空気の質」を考えることは非常に重要なのです。空気の温度や湿度の調整はもちろん、カビ・ダニ・ハウスダストの発生を抑え、ホルムアルデヒド・アンモニア臭・タバコ臭などの有機ガスを吸収する仕組みが必要です。
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ファースの家では①
空気循環」と「調湿」の快適機能でキレイな空気をつくる
健康空気循環システム「AIキット」と、床下に敷設した空気清浄調湿剤「ファースシリカ」の2つの組み合わせにより、病原菌が発生しにくい湿度を保つようにします。
「ファースシリカ」は、ホルムアルデヒドやタバコの臭い、有機系ガスの汚染物質を吸着し、シックハウスなどの問題を低減します。調湿・清浄された、サラサラの空気が住む人の健康をサポートします。
空気の流れ
どうして空気の流れが必要なの?
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適度な空気の流れがあることは心地よさにつながります。
人が心地よいと感じる室内気流は、一般的に0.1~0.2m/秒だといわれています。およそ0.2m/秒くらいから肌に気流を感じる程度の風速になります。 -
森林が空気を浄化するように、空気を絶えず循環させることが肝心です。
空気が循環すると汚れた空気がきれいな空気に交換され、嫌な臭いを吸収したり、アレルギーの原因であるホコリやダニ、カビなどの発生を抑えます。また、部屋の温度や湿度が同じになり快適に過ごせるようになります。
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ファースの家では①
「しっかりとした換気機能」の快適機能で空気の流れをつくる
健康空気循環システム「AIキット」で、屋外から取り入れた新鮮空気を、天井裏からサイクルファンで床下に送ります。
こうすることによって、床下と天井裏に気圧差が生じ、上昇した空気が室内を巡回します。この空気とともに、室内の熱と水分が巡回し、空気清浄調湿剤「ファースシリカ」の効果を得て、室内はキレイになった空気で満たされ快適になります。
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ファースの家では②
「高気密・高断熱」と「省エネ・エコ」の快適機能と空気の流れ
天井裏に設置したエアコンがメインとなり家全体の冷暖房を行いますが、高気密・高断熱の構造でしっかり守られた建物の中を空気が循環することで快適な温熱環境をつくり、少ないエネルギーをムダなく効率的に使える、コストパフォーマンスに優れたシステムです。